カテゴリ: Shadowrun

SR4発売前情報に追加

2005/08/12 20:29 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

FanProの Shadowrun RPGサイト で、「SR4 FAQ, Part Six」が掲載されました。
(以前の情報については「cha-ki-sho - SR4の発売前情報が公開中」にて言及しています。なお、「SR4 FAQ, Part Five」(魔法ルール関係の情報)は具体的な内容に乏しかったので、当サイトでは紹介しませんでした)

8月18日から21日に開催される GenCon Indy 2005で、Shadowrun Fourth Edition限定版(limited edition)ルールブックが発売されることはすでにアナウンスされていましたが、他に、一部のディストリビュータにもこの限定版が出荷されるそうです。詳細はリンク先の記事「SR4 FAQ, Part Six」で確認してください。

また、SR4ルールブックPDF版(電子ブック)も来週水曜日(8月17日(多分日本時間では18日にずれ込むと思います))から、BattleCorpsDriveThruRPG で購入できるようになる予定だそうです。
追記:PDF作成が間に合わず、来週以降に遅れるそうです。「Shadowrun Fourth Edition eBook (Shadowrun RPG — FanPro)
追記2:PDF版が8月31日に出ました。「SR4 PDF (Shadowrun RPG — FanPro)

他の情報のうち重要そうなものを列挙しておきます。

  • Quick-Start Rules(入門用簡易版)をPDF形式で無料ダウンロード提供。提供開始時期はGenCon後の適当な時期に。
  • ルールブック以後の製品予定は次の通り。
    • Shadowrun Fourth Edition Gamemaster's Screen: マスタースクリーン。プロット・フック(シナリオ・アイデア)やコンタクトなどを掲載した小冊子付き。
    • On the Run: 入門シナリオ。
    • SR4 Character Dossier: キャラクターシート集。
    • Runner Havens: SR4の主要な舞台、2070年のシアトルと香港の設定資料。
    • Street Magic: 上級魔法ルール。
  • 基本ルールブックには Qualities(以前Edges & Flawsと呼ばれていたもの)、Bioware、Initiation と Submersion、一部のcritters(クリッター:モンスター)のデータ、Athletics(運動技能)ルールなど、SR3ではサプリメントに載っていたものも含まれる。

SR4の発売前情報が公開中

2005/05/09 18:16 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

以前「Shadowrun Fourth Edition予定発表」でも書きましたが、今年8月に「Shadowrun」の第4版が出ます。(英語版の話です)

旧聞になりますが、メーカーFanPro社による公式サイト Shadowrun RPG — FanPro で、「SR4 FAQ」と題して、順次公式な情報が出されていました。
(Archive for the 'SR4 FAQ' Category)

これまでに出てきている情報では、「全面改訂」が今回の新版の売りとなるようです。

以下の要約は個人的メモで作っていたもので、私の解釈が入っています。イニシアティブや複数回行動の扱いとかダメージ判定とかも変更になりそうな気がして、もう少し続報が出てくるかと思って待っていたのですが、もう公式情報の追加は止まってしまったようですので、メモを公開しておきます。

正確なところは原文を確認してください。Pirokiさん の日記サイト The Wapentake で、ちゃんとした SR4 FAQの日本語訳 が掲載されていますので、この私のいいかげんなメモより、そちらを参照されたほうが良いと思います。

  • キャラクター作成はポイント配分制。(以前のPriority(優先度)の方式は廃止)
    (SR4 FAQ, Part Two)
  • 判定方法も大きく変更。
    目標値は5で固定、「Skill(技能)+Attribute(能力値)±修正」の個数の6面サイコロをDice Pool(ダイスプール)と称す。判定時にはDice Poolから任意の個数を振り、目標値(5)以上の目が出たサイコロの個数で成功の度合いを決定する方式。
    特に困難な判定の場合、成功の最低必要個数が2個やそれ以上になる。
    D6D10の違いはありますが、「World of Darkness」によく似た判定になるようです)
    (SR4 FAQ, Part Three)
  • Skill(技能)やAttribute(能力値)は通常1から6の範囲で、平均は3。平均を超えるAttributeやSkillを得るのはコストが高く、キャラクター作成時には制限も付く。
    Attribute(能力値)は基本的に6が成長限界となる(種族修正により超える場合あり)。
    (SR4 FAQ, Part Three)
  • Attribute(能力値)は種類が増える。
    • Intelligence(知力)がなくなり、Intuition(直覚)とLogic(論理)に分かれる。
    • Quickness(敏捷力)がなくなり、Agility(機敏)とReaction(反応)に分かれる。Reactionは計算で求めていた前版までのReaction(反応力)とは異なり、通常の能力値。
    • Karma Pool(カルマ・プール)がなくなり、Edge(エッジ)になる。Edgeも「幸運度」を表わすものであるが、Karma Poolと違い、経験の度合いではなく能力値である。
    • Magic(魔力)は6で始まるのではなく、他の能力値と同様に上げていくものになる。
    (SR4 FAQ, Part Four)
  • コンピュータ・ネットワークは、無線が基本になる。Cyberdeck(サイバーデッキ:侵入用の違法改造ポータブルコンピュータ)が廃止され、それに伴い、Decker(デッカー:コンピュータ専門のキャラクタークラス)の呼称が「Hacker(ハッカー)」に変更される。
    (FanPro Announces Shadowrun Fourth Edition!)
    (A few answers regarding SR4)
  • Rigger(リガー:乗り物の運転・セキュリティ機器の操作専門のキャラクタークラス)は廃止。乗り物やセキュリティ機器の操作に特化したHacker(ハッカー)の一種という扱いになる。
    (SR4 FAQ, Part Two)
  • 過去の追加ルール、追加データ系サプリメントは使えなくなる。基本的な世界設定は同じだが、ゲーム内時間で4、5年ほど一気に時間を進めるので、設定にも変更がある。
    (A few answers regarding SR4)

変更されないと言明されたのは、現時点では以下の部分。
(SR4 FAQ, Part Four)

  • 基本Metahuman(メタヒューマン)は5種。(人間、エルフ、ドワーフ、オーク、トロール)
  • Contact(コンタクト:協力者、情報提供者)はゲームの重要な要素。
  • Karma(カルマ)は経験値。
  • 技能や資産を機能的に組み合わせたチームが、犯罪的あるいは犯罪まがいのミッションを遂行する、というゲーム内容。

以上のようなことが公式に発表されています。

判定方法が「World of Darkness」もどきになるのは、ちょっとどうかという気がしないでもありませんが、全体的に簡単にはなりそうです。

Shadowrun Fourth Edition予定発表

2005/03/16 23:41 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

ShadowrunRPG 公式サイトに Shadowrun Fourth Edition(シャドウラン第4版)の発売予告が掲載されました。(FanPro Announces Shadowrun Fourth Edition!)

発売予定時期は2005年8月です。

ルールは全面改訂され、よりシンプルで合理的なものにするそうです。
より矛盾のないプレイが出来るようにすると書かれていますが、第3版の製品ラインでは矛盾はないが直感的にわかりにくいルール処理などが散見されたので、適度な匙加減を期待したいところです。
(第3版がそうなったのは、第1版・第2版の頃にいくつかのルールの間で、個別のルールは感覚的に納得しやすいものの、同時に適用する際に不整合や不明瞭な点が見られたことの反省とその反動からだったのだと想像していますが。)

また、マトリックス(コンピュータネットワーク)関係がワイヤレス中心になるというのが強調されています。今までもサプリメントに無線関係の追加ルールなどがあったのですが、ゲーム上制約が多く処理手順も面倒でしたので、新版ではどのように扱っていくのか興味はあります。

記事の文末に、

Note that the Shadowrun, Fourth Edition will replace the Shadowrun, Third Edition rules set. Source material from previous editions will still be compatible.

と、第3版のルールセットは第4版に置き換えられることになる(設定等は互換性を残す)との記述があり、おそらく、第3版用の追加ルール系サプリメントは、第4版ルールブック内に統合されるか、第4版対応の新版が出て置き換えられていくものと予測されます。

前回の改版時は、第2版用追加ルール系サプリメントもほとんどそのまま使えるという事前アナウンスがあったものの、最終的には一通りすべて第3版対応のサプリメントで置き換えられていく、ということになりました。
今回はそういう商業的な判断を率直に表わして告知を行ったのか、それとも本当に(これまでの改版とは違い)最初から互換性が見込めないような大幅な変更があるのか、どちらかわかりませんが、この告知のやり方には好感が持てます。

世界設定は、通常の進行より一気に3、4年ほど時間が進められて2070年になります。このため、影響力を持つ人物・組織などの一部が変化するなど、設定上の大きな動きもあるようです。また、この期間にマトリックスの "System Failure" からの再建が行われ "Matrix 2.0" になって、前述したワイヤレス環境が一般化するという設定になるみたいです。

Shadowrun製品の電子ブック販売開始

2005/02/05 17:49 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

Official Shadowrun Site に告知が出ていますが、DriveThruRPG.comBattleCorp.com で「Shadowrun」と「Classic BattleTech」のPDF販売が開始されました。

現時点ではまだ少ししか登録されていません(DriveThruRPG.comではShadowrun製品が11種。BattleCorp.comではShadowrun製品が6種、Classic BattleTech製品が7種)が、順次追加していくようです。気になる価格は、値引きなしのものもわずかにあるようですが、印刷物と比べて2割から4割程度安いものが多いようです。

Shadowrun Quick Start Rules が無料なので、気になる方は試しにダウンロードしてみるのもいいでしょう。(両販売サイトとも無料製品でもユーザ登録は必要です)

Tom Dowd氏の現在

2004/12/27 23:50 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: ロールプレイングゲーム(RPG), Shadowrun, Ars Magica

Shadowrunについて書いたことで思い出したのですが、先日購入した「Ars Magica Fifth Edition」のクレジットの "Fifth Edition Design Contributions" の項目に Tom Dowd という名前を見つけました。おそらく、FASA社でShadowrunのライン・ディベロッパーを長く務めたTom Dowd氏だと思います。(間違っていたら申し訳ない)

Shadowrun Third Editionが出るしばらく前にShadowrunのライン・ディベロッパーを辞めた後、まったく名前を見かけなくなったので、業界から完全に離れたものと思っていました。

個人的には、Tom Dowd氏は良くも悪くもShadowrunの特徴を作り上げるのに最も大きな影響を及ぼした方だと考えているので、動向が気になる人物でした。

現在(RPG関連で)どのような活動をされているのか、ご存知の方がいらしたら教えていただけると幸いです。

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