カテゴリ: 雑記

ちびくろさんぼのおはなし

2005/03/13 00:18 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 雑記, 小説

3月3日頃に共同通信社の記事を元に新聞各社が報じて話題になった、「ちびくろ・さんぼ」復刊の話題について思うところを。

今回話題になっている瑞雲舎の「ちびくろ・さんぼ」(4月15日発売予定)は、特に挿絵の人気が高かった岩波書店版(の第一話)の復刊で、人気のあった本の復刊として確かに評価されるべきです。

しかし、物語の復刊としては後発組になりますので、差別への過剰反応や言葉狩りの見直しという面では、大げさに言うほどのことではないと思います。評価するのはいいんですが、同時に高く評価すべき対象がありませんか、と。

すでに、1999年に径書房が「ちびくろさんぼのおはなし」を出版しており、現在も流通しています。この本はオリジナルに忠実な内容だそうです。

径書房は以前から頑張っているのに、共同通信社や今回の復刊の話題を紹介している方々の多くに無視された格好で可哀想だな、と思ったので書いてみました。

(ブログ BlueMoon の記事「ちびくろ・さんぼ」を参考にしました)

Corum、コルム……

2005/02/04 01:04 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 雑記, Eternal Champion, Michael Moorcock

MMORPGの「コルムオンライン」の話題を書いているブログの記事「CO++ Blog: CORUMの由来探り」からトラックバックが、うちの記事「Corum用無料シナリオ The Giant's Stairs」に。

「コルムオンライン」の "Corum" の由来を探しているらしいです。(「CORUM研究所:CORUMの由来」が発端だそうです)

残念ながら、うちの記事で言及している "Corum" がMMORPG「コルムオンライン」と関係あるか無いかは知りませんが、最近になって検索で「コルムオンライン」を調べていてうちのサイトが引っかかってしまったらしいアクセスが時々見られるので、一応解説めいたことを書いておきます。

Corum用無料シナリオ The Giant's Stairs」で書いたのは、イギリスの作家(現在アメリカ在住)マイクル・ムアコック(Michael Moorcock)のヒロイック・ファンタジー小説「紅衣の公子コルム」(Corum)シリーズ、「エルリック・サーガ」(Elric)シリーズを題材にした、非電源系RPGの話です。

綴りは確かに、「コルムオンライン」(Corum Online)の "Corum" と同じですよね。

マイクル・ムアコックのヒロイック・ファンタジー小説のシリーズ、特に1961年に連作短編からスタートした「エルリック・サーガ」シリーズは、一時期、1990年代初めまでは、ヒロイック・ファンタジー小説のスタンダードの一つとして内外問わず非常に有名でした。

「紅衣の公子コルム」シリーズは、第一巻「剣の騎士」(The Knight of the Swords) の原書が1971年に出ています(第一巻の日本語翻訳は1982年に早川書房ハヤカワSF文庫から。現在日本語訳は絶版)。

最初から長編として書かれたため完成度が高いこと(第一巻、第三巻、最終第六巻が英国幻想文学賞(オーガスト・ダーレス賞)を受賞)、一部のエピソードでエルリックのシリーズとクロスオーバーすることなどから、このシリーズも人気がありました。

その後たくさんの作家がヒロイック・ファンタジー小説を書くようになったことと(1940年代からムアコックが登場する1960年代までは、ヒロイック・ファンタジー小説を書く作家は非常に少なかった)、ムアコックの作風がヒロイック・ファンタジーから離れていったことなどから、特に日本では最近の作品がまったく翻訳されず、1990年代半ばから、ムアコックの知名度は急激に下がっていってしまったのですが。

(ムアコックについて扱っている日本のサイトでは Das Wunderreich der Nacht が詳しいです。あと、英語ですが、公式ファンサイト Moorcock's Weekly Miscellany。)

そういう世界的に(特にファンタジーとSFの分野では)知名度の高い作家の作品ですので、「コルムオンライン」の製作者・関係者が「紅衣の公子コルム」シリーズを知っていて、名前だけ拝借したという可能性もあるかもしれません。想像でしかありませんけれど。

(あ、「拝借した」という言い方が誤解を生むとあれなので断っておきますが、想像が当たっていたとして、名前だけですし、こういうのは問題ないと私は思いますよ)

ashramさん、これまでありがとうございました

2004/10/02 17:45 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 著作権, 雑記

これまで知的財産関係の政府の小委員会や懇談会、著作権分科会、業界のイベント、講演、雑誌記事等々の速報や発言録を公開してくださっていたashramさんのblog、造反有理 が、10月3日をもって閉鎖されるそうです。
本当にためになる情報を素早く、詳細に伝えてくださっていて、素晴らしいblogでした。おそらくこのblogがなかったら、Music Watchdogs の方々も、一つ一つの出来事にあれほど素早く反応することは出来なかったのではないでしょうか。

ashramさん、これまで本当にありがとうございました。

さて、造反有理 がなくなると、同様の情報を提供してくれているサイトがほとんどないだけに、特に発言録の速報が手に入らなくなる・情報が入るのが遅くなるのではないか、という不安を感じます。
その時々で動ける方が手分けして行ってきて報告する、といっても相当大変なことになるだろうと思います。
そう思って振り返ってみると、なおさら、ashramさんが行っていた精力的な活動には頭が下がる思いがいたします。

摸索中

2004/06/05 20:17 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 雑記

b2evolution の公式サイト の Author ページからリンクが張られましたので、サイト概要 の内容を詳しくするなど、急遽体裁を整えているところです。

少し前に名前が載ったものの、(その時にURLを尋ねられたのですが)リンクは無いままでしたので、油断しておりました。

以前使っていたblogツール(Nucleus CMS)からの記事の移行は一通り終わっていましたので、それほど慌てることも無いのですが、サイトの方向性がまだ決まっておらず、何を書いていくか、まったくの未定のままです。
とりあえず「メモ」ということで、あまり人のお役には立たないサイトになるのではないかと思います。b2evolution 公式サイトからおいでになった方には申し訳のないことです。

ココログ

2004/01/21 18:59 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 雑記, ブログ
@niftyのアカウントを持っているのでココログを設置してみました。
試しに設置しただけで、継続的に使うつもりはあまりないんですが。

以前にXREA.COMでMovableTypeを設置してみたことがあって、その時にいくつか不便に感じたことがありました。ココログもMovableTypeベースのTypePadが元ですからあまり期待していなかったんですが、見た目はかなりきれいでわかりやすくなっていましたので、そこには感心しました。

使い始めの頃はかなりいろいろ変更して試してみる私としては、MovableTypeのページ生成の手間――テンプレートを変更した時に自動では変更してくれないので一々生成しなおさないと確認できないとか(負荷を考えての仕様なのでしょうけど)、複数カテゴリは便利そうに見えますけど階層化できないので私にとってはあまり意味がないとか、モジュールを多用しているのでPerlそのものに馴染みのない私にとっては非常にコードの見通しが悪いように感じられたとか。
そういった不満や苦手意識は、ココログでもなんとなく感じてしまいました。先にMovebleTypeを触ったことがあったための先入観もありましょうが……。
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茶気抄:
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気の向くままに運用しているため、予告なく停止したり、表示がおかしくなったりすることがあります。

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