SR4の発売前情報が公開中

2005/05/09 18:16 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

以前「Shadowrun Fourth Edition予定発表」でも書きましたが、今年8月に「Shadowrun」の第4版が出ます。(英語版の話です)

旧聞になりますが、メーカーFanPro社による公式サイト Shadowrun RPG — FanPro で、「SR4 FAQ」と題して、順次公式な情報が出されていました。
(Archive for the 'SR4 FAQ' Category)

これまでに出てきている情報では、「全面改訂」が今回の新版の売りとなるようです。

以下の要約は個人的メモで作っていたもので、私の解釈が入っています。イニシアティブや複数回行動の扱いとかダメージ判定とかも変更になりそうな気がして、もう少し続報が出てくるかと思って待っていたのですが、もう公式情報の追加は止まってしまったようですので、メモを公開しておきます。

正確なところは原文を確認してください。Pirokiさん の日記サイト The Wapentake で、ちゃんとした SR4 FAQの日本語訳 が掲載されていますので、この私のいいかげんなメモより、そちらを参照されたほうが良いと思います。

  • キャラクター作成はポイント配分制。(以前のPriority(優先度)の方式は廃止)
    (SR4 FAQ, Part Two)
  • 判定方法も大きく変更。
    目標値は5で固定、「Skill(技能)+Attribute(能力値)±修正」の個数の6面サイコロをDice Pool(ダイスプール)と称す。判定時にはDice Poolから任意の個数を振り、目標値(5)以上の目が出たサイコロの個数で成功の度合いを決定する方式。
    特に困難な判定の場合、成功の最低必要個数が2個やそれ以上になる。
    D6D10の違いはありますが、「World of Darkness」によく似た判定になるようです)
    (SR4 FAQ, Part Three)
  • Skill(技能)やAttribute(能力値)は通常1から6の範囲で、平均は3。平均を超えるAttributeやSkillを得るのはコストが高く、キャラクター作成時には制限も付く。
    Attribute(能力値)は基本的に6が成長限界となる(種族修正により超える場合あり)。
    (SR4 FAQ, Part Three)
  • Attribute(能力値)は種類が増える。
    • Intelligence(知力)がなくなり、Intuition(直覚)とLogic(論理)に分かれる。
    • Quickness(敏捷力)がなくなり、Agility(機敏)とReaction(反応)に分かれる。Reactionは計算で求めていた前版までのReaction(反応力)とは異なり、通常の能力値。
    • Karma Pool(カルマ・プール)がなくなり、Edge(エッジ)になる。Edgeも「幸運度」を表わすものであるが、Karma Poolと違い、経験の度合いではなく能力値である。
    • Magic(魔力)は6で始まるのではなく、他の能力値と同様に上げていくものになる。
    (SR4 FAQ, Part Four)
  • コンピュータ・ネットワークは、無線が基本になる。Cyberdeck(サイバーデッキ:侵入用の違法改造ポータブルコンピュータ)が廃止され、それに伴い、Decker(デッカー:コンピュータ専門のキャラクタークラス)の呼称が「Hacker(ハッカー)」に変更される。
    (FanPro Announces Shadowrun Fourth Edition!)
    (A few answers regarding SR4)
  • Rigger(リガー:乗り物の運転・セキュリティ機器の操作専門のキャラクタークラス)は廃止。乗り物やセキュリティ機器の操作に特化したHacker(ハッカー)の一種という扱いになる。
    (SR4 FAQ, Part Two)
  • 過去の追加ルール、追加データ系サプリメントは使えなくなる。基本的な世界設定は同じだが、ゲーム内時間で4、5年ほど一気に時間を進めるので、設定にも変更がある。
    (A few answers regarding SR4)

変更されないと言明されたのは、現時点では以下の部分。
(SR4 FAQ, Part Four)

  • 基本Metahuman(メタヒューマン)は5種。(人間、エルフ、ドワーフ、オーク、トロール)
  • Contact(コンタクト:協力者、情報提供者)はゲームの重要な要素。
  • Karma(カルマ)は経験値。
  • 技能や資産を機能的に組み合わせたチームが、犯罪的あるいは犯罪まがいのミッションを遂行する、というゲーム内容。

以上のようなことが公式に発表されています。

判定方法が「World of Darkness」もどきになるのは、ちょっとどうかという気がしないでもありませんが、全体的に簡単にはなりそうです。

b2evolution 0.9.0.12 の日本語対応

2005/05/09 17:56 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: b2evolution

b2evolution の日本語対応に関するメモ。
(内容は「b2evolution 0.9.0.11 の日本語対応(改訂)」とほぼ同じです)

b2evolution は適切な設定を選択すれば、そのままで使ってもそれなりに日本語が使えます。
しかし、ブックマークレット、文字セットの違うブログとのトラックバックやピンバック、コメント等があった際の通知メールの文字コード処理などで問題が発生する可能性があります。

さらに、こちらでは検証しておらず予想でしかありませんが、メールでブログに記事を投稿する機能を使う際に、MIMEデコード・文字コード変換処理が行われないのでおそらく正常に書き込めないと思います。これは、私は今のところ使う予定の無い機能ですので、どなたかが調査してくださると嬉しいです。

バージョン0.9.0.12について、私が行った対処を書いておきます。
他の環境でも通用するかは不明です。
(XREA.COM で使用する場合は、XREA.COM 特有の b2evolution 設定 も参照してください)

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版面権、再び

2005/04/09 23:27 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: 著作権

「文字・活字文化振興法」は「新聞・出版産業保護法」か。(《陸這記》 crawlin’on the ground)
および
万来堂日記: 再び浮上する版面権
より。

超党派の「活字文化議員連盟」によりまとめられた「文字・活字文化振興法」法案骨子に、マスコミ報道ではまったく触れられていませんが、音楽におけるレコード会社の著作隣接権同様の権利を出版社に与える「版面権」の創設が含まれています。(「国会/活動報告 文字・活字文化振興法の施行に伴う施策の展開 3・31議連総会提出(衆議院議員 ひだ美代子のホームページ)」参照)

万来堂日記と《陸這記》双方で指摘されていますが、この「版面権」(出版における著作隣接権)は、過去に議論され、日本経済団体連合会から一蹴されて、物別れに終わっているものです。
(「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第2回)議事録 [資料1-G](文部科学省)」より)
この件については、「文字・活字文化振興法」は「新聞・出版産業保護法」か。(《陸這記》 crawlin’on the ground)」の追記部分そもそも「版面権」という言葉がおかしい(《陸這記》 crawlin’on the ground)が非常にわかりやすいと思いますので、当サイトをご覧になった方にはぜひ見ていただきたいです。

私が「版面権」創設について心配するのは、「版面権」のない現状でも、金銭面などで優位に立つ出版社が作家・マンガ家・ライターの権利を抑えつける場面が見られるのに、著作者の権利と同等の権利を出版社が持つことによって、どれほど著作者の権利に影響を及ぼすか、ということです。

さくら出版マンガ原稿流出事件の際に、「漫画原稿を守る会」の賛同者に名を連ねていることを理由に仕事の依頼を取り消された事例が、「走る!漫画家 漫画原稿流出事件」(渡辺やよい著) で紹介されていましたが、これなどは出版社が著作者の権利を軽んじていることを示す顕著な例でしょう。
(「漫画原稿流出事件(Copy & Copyright Diary)」より)
現状がこのような有り様であるのに、出版社のための新たな権利を創設することが、今回大仰に掲げられた目的「文化振興」に寄与するとは到底考えられません。

b2evo 0.9.0.11でPing-O-Maticを利用して複数pingサービスに同時通知する改造

2005/03/23 20:58 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: b2evolution

パソコンのことアレコレ - b2evo 0.9.0.11 複数のBLOGにピングを打つように改変」は、ケン@心斎橋さん (ブログ メイン スティション) からコメントで知らせていただいた、Ping-O-Matic を利用することで欧米の主要な複数のpingサービスへ一度に通知を送る改造です。

複数のサービスに通知する負荷を回避する意味でも、非常に有効な改造ではないかと思いますので、紹介させていただきました。

Shadowrun Fourth Edition予定発表

2005/03/16 23:41 | 著者: Jun MUTO [mail] | カテゴリ: Shadowrun

ShadowrunRPG 公式サイトに Shadowrun Fourth Edition(シャドウラン第4版)の発売予告が掲載されました。(FanPro Announces Shadowrun Fourth Edition!)

発売予定時期は2005年8月です。

ルールは全面改訂され、よりシンプルで合理的なものにするそうです。
より矛盾のないプレイが出来るようにすると書かれていますが、第3版の製品ラインでは矛盾はないが直感的にわかりにくいルール処理などが散見されたので、適度な匙加減を期待したいところです。
(第3版がそうなったのは、第1版・第2版の頃にいくつかのルールの間で、個別のルールは感覚的に納得しやすいものの、同時に適用する際に不整合や不明瞭な点が見られたことの反省とその反動からだったのだと想像していますが。)

また、マトリックス(コンピュータネットワーク)関係がワイヤレス中心になるというのが強調されています。今までもサプリメントに無線関係の追加ルールなどがあったのですが、ゲーム上制約が多く処理手順も面倒でしたので、新版ではどのように扱っていくのか興味はあります。

記事の文末に、

Note that the Shadowrun, Fourth Edition will replace the Shadowrun, Third Edition rules set. Source material from previous editions will still be compatible.

と、第3版のルールセットは第4版に置き換えられることになる(設定等は互換性を残す)との記述があり、おそらく、第3版用の追加ルール系サプリメントは、第4版ルールブック内に統合されるか、第4版対応の新版が出て置き換えられていくものと予測されます。

前回の改版時は、第2版用追加ルール系サプリメントもほとんどそのまま使えるという事前アナウンスがあったものの、最終的には一通りすべて第3版対応のサプリメントで置き換えられていく、ということになりました。
今回はそういう商業的な判断を率直に表わして告知を行ったのか、それとも本当に(これまでの改版とは違い)最初から互換性が見込めないような大幅な変更があるのか、どちらかわかりませんが、この告知のやり方には好感が持てます。

世界設定は、通常の進行より一気に3、4年ほど時間が進められて2070年になります。このため、影響力を持つ人物・組織などの一部が変化するなど、設定上の大きな動きもあるようです。また、この期間にマトリックスの "System Failure" からの再建が行われ "Matrix 2.0" になって、前述したワイヤレス環境が一般化するという設定になるみたいです。

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茶気抄:
このサイトは、私(Jun MUTO)が気になったことをメモしておくために設置しています。
気の向くままに運用しているため、予告なく停止したり、表示がおかしくなったりすることがあります。

当サイトではログの採取を行っています。ご承知おきください。

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